化女沼レジャーランド
2022年4月23日 化女沼レジャーランド見学ツアーにお集まりの親愛なるみなさんに俺の大事なメンバーを紹介します
添乗員 読売旅行
運転手 仙南交通
ブロガー ばさしです
化女沼レジャーランドに行ってみたいという方もみに来てくれるかも知れないので、旅程・ツアー内容のことも書きたいな。
よろしくどうぞ。
3/9 お申し込み
4/18 新幹線の指定席チケットと旅程のお知らせがレターパック赤で届いた。
前日に添乗員さんが個人ケータイで電話してくれたみたいだけど、わたしは知らない番号には出ない派なので出なかった。ごめん。あなたは出てください。
ワクチン2回接種済みの記録(スマホの写真でも可)または抗原検査の陰性証明が必要。
そして当日
7:44 東京駅発
10:31 仙台駅着
新幹線、わたしは東京から乗ったけど、上野、大宮から乗った方もいた。
仙台駅中央改札前集合。3人くらいなかなか来ないひとがいて、添乗員さんが名簿見ながら来ないひとに電話したいんだけど、読売旅行の旗も持ってて手がふさがっちゃって、「すみませんが、これ持っててくれませんか」とかいわれて旗手に選ばれて光栄だったわ。
学級委員気質を見抜かれたわね。
校長先生「はい、みなさんが集合するまでに22分かかりました」
バ・ス♪が来てたので乗り込みまして、高速乗って1時間くらい、PAでお手洗い休憩、PAから10分しないくらいで化女沼レジャーランド着。
化女沼レジャーランドにはお手洗い、自販機などはないので、PAでしっかり出すもん出して入れるもん入れましょう。
12:00くらいに化女沼レジャーランド着、お弁当の配給を受けて、そこから16:20まで完全に自由行動。
営業してた当時のパンフレットのコピーとマップをもらえます。パンフレットの写真を撮ってプリントしたやつ。スキャンしてPDF、ですらないというアナログ感が愛しいな。
今回の場合、14:00集合でさっきのPAにバスで連れてってもらえて、14:30くらいにまた化女沼レジャーランドに戻れます。もちろんお手洗い4時間我慢の民は行かなくていいです。
定員50人くらいの観光バスで、密を避けて2席/通路/2席の2席の部分に1人ずつ着席で20人くらいで完売だとおもう。家族、男性2人組、女性2人組、男性・女性おひとりさま、50代から20代くらいのメンバーでした。女性のおひとりさまも3人くらいいたぞ。
建物の中はガラスの破片が散らばったりしてたけど、わたしは気をつけて歩いたので怪我せずにすみました。心配なひとは踏み抜き防止インソールくらい入れてもいいかも、安全靴まではいらないとおもう。ゆるふわスカートの方もいたけど、流石に長袖、長ズボン、スニーカー、リュックは必須でしょう。バスに荷物置きっぱなし可だったので、着替えとか全部出して、カメックスのリュックをカメールくらいにできたのでありがたかった。運転手さんがバスで待っててくれるから大丈夫でしょって、最終的に持ち物貴重品とカメラのみオジサンいたもんね。
園内は一部の藪、ぬかるみを除けば初心者向けハイキングコースくらいの歩きやすさで、フィジカル激弱系28歳女性(逆上がりできない、縄跳びできない)でも元気に帰れました。道はくねくねしてるけど、園内のいちばん端っことか、観覧車からでも15分くらいでバスまで戻れるとおもう。
4月の宮城県には蚊や毛虫はいなかった。ほかの虫とかヘビとかも探せばいるだろうけど、わたしは蜜蜂とカナチョロくらいしかみかけなかった。田舎のカナチョロは素早い。
観光地として整備されている廃墟なので、最低限の草刈りはしてあるからありがたいな。夏は蚊、秋はハチが出るし、やっぱ廃墟の旬は冬から春先よね。
インターをスマートにチェンジするホヤぼーやくん
化女沼レジャーランド着
セコムしてます
今回は30000円お支払いして入場の許可を得たそうです
ウグイスが上手に歌ってました
風に揺れる看板
おいでおいでしてるみたい
普通に危ない
バス停
いただいたマップと同じ看板
古いテレビ
古いタイヤ
男子便所
アッ……
🐝
打ちっぱなし
打たれっぱなし
1992年放送
恐竜戦隊ジュウレンジャー 全員集合
おまんじゅうください
1996年6月9日のスポーツ新聞🐎
打ちっぱなしのところに行ってるひともいたけどわたしにはどこから入っていったのかわからなかった
器物損壊系ちんこくん
ガンガン行きます🚶♂️
ワァ…
ここをキャンプ地とする
袋広げてレジャーシート代わりにしようとおもってたけど結局袋の入った袋のうえに座った
最悪カッパにもなるし、袋は便利
「遊園地で食べるお弁当はおいしいね、ホヤぼーやくん」
「そうだね、ばさし!」
そしていったんトイレ休憩。
PAで奥州おみやげのスイートポテト3つ買って、1個添乗員さん、もう1個を運転手さんにあげた。
添乗員さんはすごい遠慮してたし、運転手さんはめっちゃ笑顔でご馳走さまです!って受け取ってくれた。
イケメンかよ〜☺️
こんなところでモノ好きの遠足のために4時間も待たされるのしんどいだろうなっておもったからちょっとだけ差し入れ🤏
さて、気合を入れ直して…
とおもったところで、木の枝に靴紐が引っかかって盛大に尻もちをつく。
死んだ木は踏むと折れて踏み外したりするから危ないけど、若くてしなやかな木は踏んでも折れずにバイーンって戻ってくるから危ない。
お尻から着地できてよかったァ…
化女沼レジャーランド
それは「花 / a flood of circle」のMVのロケ地
ほかのお客さんがいないタイミングで記念撮影
1998年11月のカレンダー
ばさし、この辺で溝にはまる
そして顔面から着地せずに両手を着く
我が反射神経もなかなか捨てたものではなかった
温泉が湧いたらしい
温泉が湧いたものの利権関係で揉めて商売に利用するところまでいけなかったらしい
ばさし、この辺で沼にはまる
あ、ばさしさんのお誕生日の新聞だ!
……2021年?
ちょうど佐野元春のページが開いてあった
うどんください
へい、お待ち!
かつてゴダイゴがライブをしたとされる野外ステージ
生ビール祭り開催中
ゲートボール場
どんな靴を履いてても歩けば僕の足跡
集合時間間際、セコムさんが来てて、わたしはもう集合時間だから急いでるのに、セコムさんはゆっくり歩いてるから追い抜かそうとしたらめっちゃびっくりさせてしまった。
セコムの背後を取るばさし(アサシン)
あーたのしかった
また来ようね、ホヤぼーやくん
やっぱり廃墟っていいな
当時ここで遊んだ家族やカップル、ゲートボール仲間の楽しいねって笑い声とか
遊園地作ったら子どもたちが喜ぶだろうなっていうサービス精神と自己愛とか
温泉掘ったら儲かる!っていう商人魂とか
そういうニンゲンドモの愛も欲も、地球の雨風紫外線の前には無力で、萌える草木が全部平等に飲み込んでゆく様を垣間みられるから
仙台駅までバスで連れてってもらって、仙台駅で解散。
添乗員さんは家に帰るまでが旅行ですって言ってた。
わたしたちの場合、土に還るまでが遠足だけど。
バス降りるとき、運転手さんがまたさわやかスマイルでスイートポテトのお礼を言ってくれた。
次は大型二種じゃなくて普通一種で連れてってね😘
どんな靴を履いてても歩けば僕の足跡といいつつも、さすがに汚れすぎたし、もともとボロ靴だったので、エスパル仙台のABCマートでvans買った笑
デカいリュック背負った汚ねえ靴の女が来て、店員さんもさすがに「やべえやつ来た〜」みたいな雰囲気だっからこれはもうこっちからカード切るしかないなって
「すみません、ちょっと穴に落ちまして(ほんとうは沼にはまった)、早急にスニーカーがほしくてですね…🥴」
「あら〜、履き替えて行かれますか?😅」
「え、この靴ポイしていただけます?🥴」
「大丈夫ですよ😅」
というプロレス
ありがとう〜笑
エスパル仙台〜笑
内心馬鹿にされてるだろうけど、わたしは行きたいところに行って、はまるべく沼にはまったんだから全然恥ずかしくないで〜す✌️
炭治郎みたいな名前の牛タン(たんや善次郎)
テールスープ越しの牛タン
ユニクロみたいなジャングルジム
駅のトイレ
このタイプの暖房みると「北」って感じする
本日のお宿
年季入ってて掃除が行き届いてるビジホ最高
はい最高
ここだけ令和
ビジホのこのスペース最高じゃないですか?
とりあえず入る
とりあえずチェック
ホテルの隣に温泉施設(一回500円、近所のババアの集会所的な役割を果たすもの)があって、ホテル宿泊者は無料で使えるのがすごいよかった
クソ筋肉痛が相当軽減された
ラドン温泉って「北」って感じする
はい最高
看板だけがめっちゃ長いファミマもあった
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翌日は松島行って、駅降りたすぐのところで
「観光船まだ間に合いますよ〜」って
キャッチのジジイに引っかかって
朝イチの観光船に定員頭数合わせみたいな感じで乗せてもらって松島を堪能して、焼いた牡蠣でスーパードライ飲んで、福浦島に渡って海と地層を眺めて、うに丼ハーフ食べて、瑞巌寺で洞窟の中に掘ってある仏像を眺めて、お土産屋さんで歌いながら踊る猫の人形をみて帰ったんだ。
松島の松、緑色が濃くて「北」って感じだった。
たまたま検索したら見つけた旅行パックで
絶対《いま》行くしかない!って普段の行動(慎重派)からは考えられないようなイケイケGOGOな気持ちで予約して
弾丸旅行って疲れるからあんまり好きじゃなかったけど、めっちゃ楽しくて
勢いでブログ書いたものの、《想い》が強すぎて完成・公開できず放置してたものをやっとこさ完成させたので最後の数行は鮮度が落ちててすげー適当なんだけど
廃墟好きとしても、a flood of circle好きとしても大満足の旅だったから公開したいので公開します